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西欧への旅(6)

ドイツのフランクフルトは、一日中祭りのパレードで賑わっていました。
リューデスハイムは、町全体がワイン酒場の様です。
ハイデルベルグとローテンブルグは、城と城壁の町で中世にタイムスリップしたような気分を味わいました。
ミュンヘンのビヤホールでは、生ビールジョッキは1リットル入りです。そして、さすが本場醸造元の出来立ての生ビールは、実に美味でした。
ロマンチック街道終点の町フユッセンは、絵のように美しい町で、ディズニーランドの城のモデルになったノイシュバンシュタイン城は、おとぎの国に出てきそうな優雅な姿をしていました。

スイス、インターラーケンは二つの氷河湖に挟まれた静かな町で、ユングフラウやアイガー登山の玄関口です。グリンデルヴァルド駅から登山列車で、ユングフラウヨッホ駅に向かいます。この駅は標高3450mにあり、トップオブヨーロッパと呼ばれています。
気温は零下で一面の銀世界、軽装だったので凍えそうでした。
途中のアルプス山麓の風景は、草原と花と羊の”ハイジ”の世界そのものでした。
天候に恵まれ、アイガー北壁やアレッチ氷河を眼前に見る事ができました。
スイス最大で最も美しいとされるレマン湖の辺に、最高級リゾート地で、28の国際機関本部を擁する美しい街、ジュネーブがあります。

フランスの古都リヨンは、シーザーのガリア遠征の拠点となった歴史的な街です。
ここからフランス自慢の新幹線TGVでパリに入りました。
これらの町々は、途中見学した各地の宮殿や城、教会、川と橋、美術館と共に、いずれも強く印象に残りました。

写真は、スイス、ユングフラウ山頂から見たアレッチ氷河
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by kanekatu | 2005-05-31 14:17 | 西欧

憂きな中にも旅の空


by kanekatu