沖縄2泊3日の旅・その4
2013年 05月 04日
民家の機織り風景です。
これは穀物などを貯蔵する高倉でしょうか。今でも東南アジアの国でも見られるような高床式の建物です。
赤い屋根瓦が特長的です。
石垣に囲まれた民家の風景は独特です。
室内でシーサーの彩色が行われていました。
初めて見るのにどこか懐かしい気分になるのが不思議です。
実際に水牛を使い、昔の製糖風景を再現したものです。
ここに展示されている家は恐らく沖縄の中でも資産家だった人たちの建物だろうと思います。
一般庶民の家はどうだったのでしょうか。
現在の沖縄の家屋は、バスの車窓から見る限りでは鉄筋コンクリートが大半でした。これは台風被害に対抗するため頑丈な建造物にしているのでしょう。外装や出窓のような装飾は少なく、外壁はコンクリートの打ちっぱなしのような外観です。
万座毛(まんざもう)は沖縄本島のほぼ中央・恩納村(おんなそん)に位置する、沖縄きっての景勝地として知られています。
この名前は、18世紀初頭の琉球王尚敬(しょう・けい)がこの地を訪れたときに、「万人を座するに足る毛」と称讃したのが由来です。「毛」とは沖縄のことばで「原っぱ」のことをいいます。
復帰前、万座毛一帯は米国国務省所管の放送局基地として使用されていましたが、返還されてから今のようなリゾート地になりました。
隆起サンゴの台地の上には遊歩道が設けられていて、写真はそこから「象の鼻」と呼ばれる岩を写したものです。
眼下はマリンブルーの東シナ海です。
沖縄のお墓は本土とは異なり屋根が付いていて家屋のような形状をしています。
こうした規模の墓地が数多く見られました。
2日目の観光はまだ続きます。