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ベネルクス三国旅行記(3)

市内に流れるアムステル川をダムでせき止めたところからアムステルダムという名前が付けられました。
そのダム広場。
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オベリスクは戦没者慰霊塔。
そしてオランダと言えば自転車。車道と歩道の間には必ず自転車専用道路がしかれています。ただかなりのスピードで飛ばすのと、ここで自転車とぶつかると歩行者の責任になるそうなので注意が必要です。
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運河には多数のハウスボートが浮かんでいます。
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アムステルダムでは、住宅事情が極端に悪いことから運河にハウスボートを浮かべて居住する住民がいます。これらハウスボートは正式に係留の許可を取っていて、電気や上・下水道が完備されており、陸上の住宅と変りありません。新たな係留許可は認められていないことから、ハウスボートに居住することが一種のステータスとなっている面もあるようです。
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私が子どもの頃の東京には未だ水上生活者があちこちにいましたが、今ではすっかり姿を消しました。

国立美術館(ライクス)の目玉はレンブラント「夜警」。17世紀の作品ですが人物がドラマチックに描かれていて、光と影のコントラストの見事さが特長です。
ただここは人だかりがすごく、なかなか近寄れません。
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レンブラント「布地商組合の見本調査官たち」。
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近年になって注目を浴び始めたフェルメールのコレクションは4点、その中の「恋文」。
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フェルメール・ブルーが生きる「手紙を読む青衣の女」。
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ここにもゴッホ「自画像」。
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この他多数の名画が展示されていましたが、時間が足りずスルー。
ロビーのデザインも凝っています。
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アムステルダムには「ヴァン・ゴッホ美術館」もありますが、今回は見送りです。
好きな人は美術館めぐりだけでも楽しめる街です。

次回は運河地区の観光です。
by kanekatu | 2013-06-09 17:37 | オランダ

憂きな中にも旅の空


by kanekatu