ベネルクス三国旅行記(5)
2013年 06月 12日
これはわざとそうして、室内をキレイにして見せているとのこと。
モノを大切に扱い衣食には贅沢をしない。その代り花を飾り家を美しく見せるのがオランダ流。
オランダ南部のリッセにある「キューケンホフ公園」は世界最大のフラワーガーデンです。
32ヘクタールの土地に700万株の花が植えられていて、毎年チューリップの開花期にあわせて3月中旬から5月中旬の期間にオープンします。
例年は4月中が見ごろですが、今年は春が低温だったため開花がずれこみ、私たちが訪れた時期が最盛期となりました。これはもう運が良かったとしか言えません。
園内の花の画像を見て頂きましょう。
イギリス館にはこんな写真も。
出入口では民族衣装の可愛らしいお嬢さんが愛嬌をふりまいていました。
曇り空でしたが、園内の観光中はなんとか天気はもってくれました。
バスに戻った途端に大雨になり、これも幸運でした。
次の観光地キンデルダイクに向かい、先ずは昼食。
メインは”ヒュッツポット”といって、要はマッシュポテトです。これにミートボールが添えられています。これは美味、オランダへ来て初めて美味しいものを食べました。ワインともあって結構。
低地から水をくみ出すのに使われた風車ですが、今ではすっかりポンプに取って替わられ、まとまった数で残っているのはここキンデルダイクだけになってしまいました。
ただこの時は風雨が強く傘をさすのも難しい天候でしたので、あまり良い写真が撮れなかった。
オランダ観光はここまでで、次回からはベルギーです。