ベネルクス三国旅行記(7)
2013年 06月 18日
中央部に流れるミューズ川の流域にあるリエージュは8世紀以来、司教領の独立都市として栄えました。
今ではかつての活気は見られず、中世の建物にその栄華がとどめています。
プリンス・エベック宮殿は16世紀のルネサンス様式の建物で、かつては司教でもあった君主の住居でした。
聖パウロ大聖堂は10世紀の創建、現在の建物は16世紀のもの。
マルシェ広場に建つペロンの噴水は市民の自由と人権を守るシンボルです。
アンサンブール博物館は18世紀に個人邸宅として建てられたものです。
市内の光景です。雨が降っていたせいもあるでしょうがどこかうら寂しい雰囲気ですね。
デュルビュイはアルデンヌの森の中にある、ギネスブックにより「世界一小さな町」に認定された街として知られています。
中世の面影を残す静かな街として人気があり、我が国の皇太子夫妻もここを訪れたことがあるそうです。
ここから先は独り言。
あの病気は環境を変えなければ直せないでしょう。ご本人も周囲も良く分かっている筈ですから、いたずらに長引かせるのは得策じゃありません。そろそろ見切りをつける時期に達しているんじゃないでしょうか。
このままではお互いに不孝です。
世間は彼女に対する批判で溢れていますが、そんなら誰があの役割を果たせるでしょうか。非難するのであれば対案を示すべきです。
以下、写真でデュルビュイの街の雰囲気を味わってください。
昼食はこの街のレストランで。
この日は黒ビールから。
メインはアルデンヌの生ハム料理、美味しかったですよ。