東欧旅行その3
2005年 08月 07日
レストラン・ホテルなどのサービス全般には、不便を感じることもありました。
ここでロシアの名誉のために、ロシアに対するイメージと実体験の差について。
”ロシアには美人がいない” そんな事はありません。
それどころか美女率が高く、私は町を歩きながら、あちらは9.7、次は9.9と
オリンピックの採点カードを頭に描きながら歩いてました。
少なくとも、ロンドンやパリよりは美女が多いのは請け合います。
”ロシア女は中年になるとみんなビヤ樽になる” 皆ではありません人によります。
”ロシアでは、乗り物は必ず遅れる” 飛行機も列車も定時運行してました。
”ロシアはどこでも行列だ” 今回の滞在で行列姿は殆んど見かけませんでした。
今回のツアー出発直前にロシア国内航空機2機の自爆テロ、私達が到着した日には、モスクワ地下鉄爆破事件が起き、翌日はあの悲惨な学校人質事件がおきました。
ここの所、ロシアは暗いニュースばかりです。
まだ真相は明らかではありませんが、いずれにしろ旧ソ連時代の負の遺産が原因であるのは、間違いないでしょう。
加えてアメリカのイラク戦争が、テロというパンドラの箱を開けてしまい、全世界にテロリストを拡散させてしまったのも、影響しているでしょう。
私の好きなロシア民謡”仕事の歌”に、次のような歌詞があります。
“死んだ親が後に残す、宝物はなにぞ、
力強く男らしい、それは仕事の歌。”
果たして現在のロシアの人々は、子供達にどんな宝物を残すのでしょうか。
写真は、サンクトペテルブルグ市内の公園で見た、新婚カップルとその友人達です。