2017年 03月 20日 ( 1 )

パキスタン見聞録(13)シャリマール庭園、フラッグ・セレモニー

バスの車窓から見たラホール市内の風景。
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こうした近代的な建物も多い。
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これも又パキスタンらしいです。
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映画館の看板。パキスタンでも映画が作られていますが、ガイドによればインドの映画の方が面白いとか。
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シャリマール庭園は、ムガール帝国の第5代皇帝シャージャハーンにより、1642年に王族の保養地として造られた庭園です。
世界遺産です。
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3段式の構造になっていて、ここが最上段の庭園。ペルシア式で左右対称です。中央奥の建物は小宮殿。
残念ながらデング熱の影響で水が抜かれていました。
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中段の中央には大きな池があります。
右下の白い長方形は玉座で、中央奥に見えるのは最下段の庭園です。
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左端の赤い建物はパビリオン。右にも同じものが建っています。
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中段に降りてみました。
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池の反対側から見た小宮殿で、斜めに見えるのは滝です。
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この庭園の最大の特長は、運河から運んできた水を段差を利用して自然の圧力で噴水を噴出させる技術です。今回は水が抜かれていて、肝心の噴水や滝の光景が見られません。
皇帝が夢にまで見たという天国の風景が再現されていたらと、この点はとても残念でした。



ラホールから東へバスで約1時間、インドとの国境ワガに到着。
ここでは毎日フラッグ・セレモニー(国境閉鎖式)が行われていて、それを見学するという趣向です。
駐車場からトロッコで会場に向かいます。
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以前にこの会場でテロがあり、空港と同様の保安検査がありました。
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会場に着くと、パキスタンの国旗を掲げた人が高速スピンをすると観客は大声援を送っていました。
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正面のゲートがインド/パキスタン国境で、手前側ではリーダーが「パキスタン!」と呼びかけると観衆が「ジンダバード(万歳)!」と応じます。私たちも唱和に加わりました。
同じ事をインド側でも行っている様子です。
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パキスタンの兵士が隊列を組んで足を高々と上げながら行進してくると、会場は最高の盛り上がりになります。
レインジャー部隊の中でも身長が2m級の選りすぐりの兵士とのこと。
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この時間だけ国境ゲートが開かれます。
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両軍の兵士によって国旗が降ろされます。。
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国旗を先頭に兵士が隊列を組んで戻ります。
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再び国境ゲートが閉じられ、セレモニーは終了。
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インド/パキスタン間では再三戦闘が繰り返されてきましたが、現在は友好関係にあるようです。
その友好の証としてセレモニーが行われていますが、愛国心高揚の意図も感じました。
観客席にいると、何となく阪神タイガースの応援席にいるような気分になりました。ノリは一緒ですね。
珍しい体験ができて、面白かった。


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by kanekatu | 2017-03-20 18:31 | パキスタン | Comments(2)

憂きな中にも旅の空


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