カテゴリ:ペルー( 3 )

南米への旅 その4

ペルーは混乱が続いています。
ツアー中も、農民ストで幹線や線路が封鎖され、途中足止めを食いました。
現大統領の支持率は10%を切り、半面フジモリ元大統領の復帰を願う人が30%を
超えているそうです。
確かに治安安定の為に、テロリストは家族、友人を含め関係者全員を殺害したそうで
すから、フジモリ氏が人権問題で裁かれて当然ではあります。
しかしその反面、町の治安は大幅に改善され、凶悪事件は激減し、
経済的にも豊かになったそうで、この辺りが”フジモリ、カムバック!”の声になっ
ているようです。
実質失業率は20%を超え、児童の就学率も60%程度と云われています。
子供たちの物売りや乞食の姿が、至る所目に付きます。
ペルーの国土は、海岸砂漠地帯、アンデス山岳地帯、アマゾンジャングル地帯に別
れ、
これといった資源も産業もありません。
街を歩いても、全体に活気が無く、沈滞した雰囲気を感じました。
ルーツを辿れば、日本人と同じモンゴリアンですし、
日系人が10万人というペルーという国の明るい未来を願わずにはいられません。

今回のツアーでは大小様々なトラブルがありましたが、終わってみれば予定していた
見学は全て終わり、
結果オーライーであったのは、幸運でした。
イグアス、ナスカ、マチュピチュいずれも素晴らしく、苦労して行った甲斐がありま
した。
但しこのコースは体力が要りますので、ご希望の方は余力のあるうちに行く事をお勧
めします。

写真は、クスコ市街の広場
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by kanekatu | 2005-05-12 23:25 | ペルー | Comments(0)

南米への旅 その3

インカ帝国の首都であったクスコから、標高4000m級のアンデス山脈の間を縫っ
て走る列車で5時間揺られて、マチュピチュに着きました。
マチュピチュの遺跡は、標高2000mにあり、下界からは全く存在が分からない為
に空中都市と呼ばれています。
こんな不便な場所に数千名の人々が暮らす施設を作った意図が分かっておりません。
今回行って見て気付いたのですが、周辺はとても神秘的な所で、
いかにも神々が宿る場所と当時のインカ人達が信じたとしても不思議ではありませ
ん。
それにしても、こんな立派な施設を作って間も無く、突然人々は消え去り、後は施設
だけが残されたのです。
数百年間誰にも知られず、最近になってインカの研究者が偶然に発見し漸く眠りから
醒めたのです。
マチュピチュ遺跡の素晴らしさは、写真でお分かり頂けると思います。
ツアー参加者は、コカの葉を煎じたコカ茶(これが結構旨い!)を飲んで高山病と闘
いながら、遺跡を見学してきました。

写真は、マチュピチュ。
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by kanekatu | 2005-05-10 09:32 | ペルー | Comments(0)

南米への旅 その2

ペルーの首都リマから小さな飛行機を乗り継いでナスカに着きました。
ナスカの地上絵は写真では見ていましたが、実物を見て改めて感動しました。
最大300m位の大きさの動物の絵が30種類程度地表に描かれていますが、大きさ
も位置もバラバラですし、全て一筆書きで書かれているのも変わっています。
その他に数百本の直線や、多角形がまるで空港施設の様に描かれていますし、
中でも意図不明なのは、大きな宇宙人らしい人物が描かれていることです。
小高い丘の斜面に沿って、これだけはイラストの様にコミカルに描かれています。
天上の神様から見えるように書いた、というのが現在に通説のようですが、
それにしても飛行機からしか見えない絵、ウ~ン、目的が良く分かりません。
遊覧飛行機で見学したのですが、機体を左右に大きく傾斜させながら八の字を描いて
飛ぶものですから、
全員乗り物酔いで、フラフラになりました。

写真は、ナスカの地上絵
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by kanekatu | 2005-05-07 19:01 | ペルー | Comments(0)

憂きな中にも旅の空


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