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クロアチア・スロベニア旅行記(3)

スロベニアの正式国名はスロベニア共和国、面積は日本の四国と同等、人口は200万人、首都はリュブリアーナです。宗教はローマンカトリックが95%、EUに加盟しており、一人当たりの21600ドルとギリシャやポルトガル並と高い水準にあります。地勢からもヨーロッパの影響が強く、いわゆる先進国といえます。

ツアー3日目は先ず首都のリュブリアーナ観光です。人口27万人の街の中心にリュブリニツァ川が流れていて、その周辺に中世風に建物が並ぶ中心地があります。
市庁舎です。
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市の中心部にプレシェーレノフ広場があります。
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広場の中央に立つのが19世紀の詩人フランツェ・プレシェーレンの銅像です。この人が書いた「陽が昇るところ、争いはこの地から消え、誰も自由な同胞となり、・・・」の詩は、現在スロベニアの国歌となっています。
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銅像の直ぐ傍にあるのが三本橋トロモストウイエです。リュブリニツァ川が90度に曲がる箇所に扇形に3本の橋がかかっているのが特徴です。この橋が旧市街と新市街を結んでいます。
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ケーブルカーでリュブリアーナ城に。この城の歴史は古く13世紀に建てられますが、現在の建物になったのは17世紀に入ってからです。20世紀になって修復が重ねられ、今の姿になっています。
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城からは市の中心部が一望できます。
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三本橋の近くのピンク色の大きな建物がフランシスコ会教会です。イタリア建築の様式で、17世紀半ばに建てられました。
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祭壇は18世紀に造られ、天井の彩色は19世紀のものです。
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リュブリニツァ川にかかる竜の橋から見た三本橋付近です。左が新市街、右が旧市街でこの日は日曜日だったので、沢山の青空市場の店が軒を連ねていました。
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昼食のメインは七面鳥でした。料理は全般にクロアチアよりスロベニアの方が美味です。
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午後は世界遺産に登録されているボストイナのリュコツィアン鍾乳洞の見学です。長さが5kmの大規模な鍾乳洞で、入り口から15分間トロッコ列車で地底に入り、約1時間かけて見学します。ガイドは英語で、しかも足が速く、付いて行くのがやっとという感じです。内部の温度は10℃くらいですから、軽装で行くと震え上がります。
ハイライトである深さ250mの大渓谷ですが、写真では迫力ありませんね。
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バスはこの後国境を越えて、いよいよクロアチアに入ります。
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by kanekatu | 2008-05-21 11:04 | スロベニア | Comments(0)

クロアチア・スロベニア旅行記(2)

日本からクロアチア又はスロベニアへは直行便がなく、通常北側のドイツやオーストリアから入るか、西側のイタリア経由で入ります。私たちのツアーでは、アリタリア航空で成田―ローマ―ヴェニツィアと飛び、そこからバスでスロベニアのクランスカゴラに移動するというコースを辿りました。待ち合わせを含めた移動時間は合計で約19時間になり、深夜の2時にようやく最初の宿泊地に到着しました。

クランスカゴラは、イタリア、オーストリアとの国境に近い町で、ユリアンアルプスの麓に位置しています。深夜に着いたので景色が全く見えなかったのですが、翌朝起きて「ホテル・レック」の玄関を出ると、目の前には雪の残るユリアンアルプスが姿を現していました。赤く見えるのは朝日に映えている部分です。
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前日は深夜に到着のため、2日目は午前11時にバスで出発し、ユリアンアルプスに沿って東に向かいました。途中、国際スキージャンプ会場があるプアニッツアで写真ストップです。日本の有名スキー選手も参加していたそうです。
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最初の訪問地ブレッド湖はスロベニアを代表する観光地です。周囲およそ6kmと、そう大きな湖ではありませんが、「アルプスの瞳」と称される美しい景観を誇っています。
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湖面から約100mの高さの断崖の上に、ブレッド城が建っています。
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城といっても元々は金持ちか貴族の邸宅だったようで、現在は小さな博物館として使われていて、傍に礼拝堂があります。
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それより、ここから見る湖水が美しく、専ら展望台、撮影スポットとして利用されています。
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結婚式の会場としても名高いようで、この日は特に土曜日だったせいか、何組かの挙式が行われていました。中世の頃の民族衣装を身にまとった人が大勢集まっていました。
このお二人は花嫁か花婿の両親と思われますが、カッコウ良くてまるで映画撮影の衣装のようですね。
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列席者も凝った衣装を身につけていて、ちょっと見るとコスプレ大会みたいです。
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こちらは別の組のカップルで、普通のウエディングドレス姿でした。後から気がついたのですが、花嫁さんに赤ちゃんが出来ていますね。「でき婚」は日本だけではないようです。
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ブレッド城のレストランで昼食をとりました。
リゾットと、
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白身の魚料理でしたが、どちらも美味でした。
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土産物店の可愛らしい店員さんです。
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スロベニアで唯一の島が、この湖に浮かぶ小さなブレッド島です。島には手漕ぎの船で渡ります。
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この小島には7-8世紀には既に教会が置かれ、現在のバロック様式の聖母被昇天教会は、17世紀に建てられたものです。
教会内部にある鐘楼は1534年に造られてもので、心の中で願い事を念じて鐘を撞くと願いが叶うという言い伝えがあります。
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ブレッド島からはスロベニア最高峰、標高2864mのトリグラフ山が眺望できます。
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湖畔ではサイクリングやジョギング、馬車で周囲を回る人もいれば、こうして日長一日座って、日向ぼっこをしながら湖を観ている観光客もいます。
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ブレッド湖観光を終えて、この日はグロースプリェに移動し「ホテル・コンゴ」に宿泊しました。
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by kanekatu | 2008-05-19 02:31 | スロベニア | Comments(0)

憂きな中にも旅の空


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