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パキスタン見聞録(2)カラチ

ここで遺跡にかかわる大まかなパキスタンの歴史を見ておきましょう。
インダス文明:紀元前2600-1700年頃
ガンダーラ王国:紀元前5世紀-11世紀、1-5世紀に最盛期。
ムガール帝国:16-19世紀、16世紀後半-17世紀に最盛期。
パキスタンというのは「清らかな国」、イスラマバードというのは「イスラムの街」を意味しています。分かり易い。
2日目の朝、パキスタン航空の国内便で首都のイスラマバードからかつての首都カラチへ。このツアーはカラチを出発点としてインダス川に沿って北上しイスラマバードがゴールとなるコースをとります。
長旅の疲れと寝不足のままの移動ですが、それでも2時間弱ホテルで休めたというのは体に楽です。
1時間半ほどの飛行でカラチに到着。写真は着陸前のカラチ付近の写真。
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カラチはパキスタン南部シンド州の州都であり、パキスタン最大の都市です。
カラチ国際空港で、現地ガイドのアリさん、サリヌさんがお出迎え。二人とも流ちょうな日本語で、観光先の説明も丁寧でした。
一行18+添乗員1=19名がマイクロバス2台に分乗し、このまま最終日まで各地を観光しました。
小さなバスなのでスーツケースなどの重量物は全てバスの屋根の上に。
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途中、すれ違ったバスには屋根の上に多くの乗客が乗っていました。聞いてみたらごく普通の光景で、料金は車内より高いそうです。暑い季節になるととても車内では耐えられなくて、こうして屋根にのぼるか、社外にしがみつくかして乗車するそうで、でも料金はきちんと取られます。
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こうした高層ビルも車窓から見られました。
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先ずは昼食。ビュッフェスタイルで、メインはナンとカレー。これは旅行中のメニューに基本です。
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レストランは庭にに大きなテント張った簡素なものですが、元は城郭だったらしく塀だけは立派でした。
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門番は鎧をつけて槍を持ったおじさんが立っています。
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こちらは見せかけで、反対側には自動小銃を持った警備員が二人いました。
銃は警備会社が許可を取ればそこの警備員は持つことが許されるそうで、一般には銃の所有は禁止されているとのこと。
他に、アフガン国境に近い部族地域では国の法律とは別に、銃を持つことは許されているとの説明でした。
パキスタンでは主要なホテルやレストランでは、こうした銃を持った警備員が必ずといって良いほど配置されていて、テロへの脅威に備えています。

午後から国立博物館を見学。
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目玉はモヘンジョダロ遺跡から発掘された小さな銅像で、これが神か王かというのがインダス文明を解く上の大きな問題になっています。
残念ながら内部は撮影禁止で、他にはあまり重要な展示物は無かったようでした。
外に出たら、見学に来ていた女生徒たちのグループに遭遇。ここからは臨時の撮影会で、イスラム国では女性にカメラを向けてはいけないルールになっていますが、彼女たちはそれぞれポーズを決め積極的に撮影に応じていました。
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この旅行中、先ず「ニーハオ」と声をかけられ、「ジャパニーズ」と応じると握手を求められたり、撮影に応じてくれたり。時には先方から写メされたり、サインを求められたりとモテモテでした。
日本が国内の学校など公共施設への援助を行ってきたのも、親近感を持たれている理由の一つではなかろうかと思います。
こうして最後まで気持ちの良い旅を続けることができました。
夕方は早めにホテルにチェックインし、7時頃から夕食。ホテル側が気を利かして屋外のレストランでのバーベキューを用意してくれたのですが、これが寒くて震えました。急いで部屋に戻り、冬のコートを羽織って食事をしました。
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旅行社からは事前に、日中は20-25℃位まで気温が上がると聞いていたので、なんとなく春先の気候を予想して服装を準備してきましたが、やはり真冬。夜はかなり気温が下がるうえに、ホテルに暖房設備がありません(あっても大概は壊れていた)。寒さで風を引いた人もいたので、この時期の旅行は服装に注意が必要です。

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by kanekatu | 2017-02-24 09:36 | パキスタン | Comments(4)

憂きな中にも旅の空


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