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ベラルーシ・ウクライナ・モルドバ訪問記(9)

6日目の夕方、沿ドニエステルを出国し、最後の訪問国モルドバに入国。
モルドバはヨーロッパで最も貧しい国です。アパートも今まで通ってきた3国に比べ簡素な印象です。
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真っ直ぐに夕食レストランへ。
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前菜。
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メインはシャケの揚げ物でした。
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ここでモルドバの概要を説明します。
正式国名は、モルドバ共和国。
国旗は、ルーマニアの国旗にモルドバ国章を配したもの。
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面積は約3万4千km2で九州よりやあや小さい。
地図は下記の通り。
西にルーマニアと、他の三方はウクライナと国境を接している。
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人口は、約290万人。
首都はキシナウ。
政体は、共和制。
民族構成は、モルドバ人が78%、ウクライナ人が8%、ロシア人が6%、その他。
宗教は、ロシア正教、ルーマニア正教。
言語は、モルドバ語(ルーマニア語)とロシア語。
一人当たりGDPは、4666ドル。
通貨は、モルドバ・レウ (MDL)。


現地ガイドに、これだけルーマニアとの関係が深いのなら、なぜソ連崩壊後にルーマニアと統一しなかったのか、訊いてみました。
ガイドは大変いい質問ですと言ってから、答えはルーマニアが当初からEU加盟志向だったのに対し、モルドバ国民の間では反対の声が強かった。
現在はEU加盟を目指しているが、経済状況が悪く財政基盤も弱いため難しい。国民の間では、EU加盟によりインフレが起きて物価が上昇することを警戒する声も根強いそうです。


7日目の午前中は首都キシナウの見学です。
中央広場。
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凱旋門。
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シュテファン大公の像。15世紀のモルドヴァ公国の公で、シュテファン大公と呼ばれています。
反オスマン帝国闘争を展開し、ローマ教皇から「キリストの戦士」とたたえられた聖人でもあります。
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正教の大聖堂と、手前は鐘楼。
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中心部にあるシュテファン・チェル・マレ公園。
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いかにも首都の中心部らしい、落ち着いた佇まいを見せていました。


次は昼食を兼ねてのミレスチ・ミーチワイナリーの見学です。
ここのワインセラーは地下100mにあり、全長が120kmという途方もない広さです。その一部を見せて貰いました。
ワインの樽で、かつてはこうした木製のものが使われていました。
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今ではこうした容器に詰められています。
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膨大な数のボトルが寝かれています。
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特別に契約すれば、この様に個人がセルを貸し切ることができます。
良かったら、あなたもどうですか?
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入り口にあるワインの噴水、かと思ったら中身は水でした。
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ソ連時代は、ワインはここモルドバで集中的に生産していたようです。
ゴルバチョフ時代には、ワインを飲むと働かなくなるという理由で、このワインセラーの全てのワインを廃棄させらたそうです。
でも秘密の倉庫を作って一部のワインは保管し続けたとか。
映画になりそうですね。

さあ、いよいよお待ちかねのワインの試飲会。何種類かのワインのボトルが並び、係員からそれぞれの説明がありました。その後は各自のテーブルに置かれたグラスに、次々とワインが注がれます。
説明が終わると係員はボトルを置いたまま出て行き、ここから後は飲み放題。テーブルに並んだおつまみを食べながら、あれだこれだと言いながらグラスを飲み干していきます。
終りの頃は、全員がかなり出来上がっていました。
写真が無いのは、撮る暇がなかったからです。
食事のメイン。
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おまけに、全員に赤白ワインフルボトル1本ずつのお土産付、もう天国でしょ。


バスの中で爆睡しながら、次の観光地へ。
次回が最終会です。

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by kanekatu | 2017-08-17 11:55 | モルドバ | Comments(2)

憂きな中にも旅の空


by kanekatu
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