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パキスタン見聞録(2017/2/3-2/13)(1)イントロダクション

2017年2月3日から11日間のパキスタン・ツアーに参加しました。
旅行会社は西遊旅行、添乗員はMさんで一行18名。
家族から反対されたので、旅行保険をいつもより増額し納得してもらいました。
パキスタンですが、米国のアフガニスタン侵攻以来テロが多発していて、イメージがあまりよくない。
主なテロに関係する事件だけでも、これだけあります。
2011年5月2日、パキスタン国内においてアメリカ軍によりウサーマ・ビン・ラーディンの殺害が確認。
2012年、マララさんへの襲撃事件。
2013年、外国人登山家10人が殺害される。
2014年、カラチ空港襲撃事件。
2014年、ペシャワールでの学校襲撃事件では、生徒132人が殺害される。
反面、北部にはカラコルム山脈とヒマラヤ山脈が連なり、K2を始め8000m級の山々がそびえています。麓には桃源郷と知られるフンザがあります。
西部にはガンダーラ遺跡、南部にはインダス文明遺跡と、観光地としてはとても魅力的な国なのです。
今回のツアーでは、比較的安全とされている南部のインダス文明遺跡を中心としたコースでした。
パキスタンの地図は以下の通り。
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正式国名は、パキスタン・イスラム共和国。
首都はイスラマバード。
宗教は95%がイスラム教、うち75%はスンニ派。
公用語はウルドゥー語ですが、30種類ほどの言語が使われているとのこと。
義務教育制度はありますが、通学できない子どもたちも多い。
通過はルピー(現在、1RS=約1.2円)。
一人当たりGDPは1307ドルで、世界平均の10%の水準。
人口では近いうちにブラジルを抜いて世界第5位に達する見込みですが、その半数は一日2ドル以下で暮らす貧困層と見られています。
日本との時差は-4時間。
東はインド、北東は中国、北西はアフガニスタン、西はイランと国境を接し、南はアラビア海に面し、アラビア半島とは目と鼻の先です。
国のほぼ中央をインダス川が縦断していて、パキスタンの背骨と言われています。
こういう地勢のせいか、国家予算の75%が軍事費と言われています。
面積は80万km²で日本 (38万km²) の約2倍程、人口は約1億9千万人。その多くはインダス川流域の平野部に住んでいます。
現在、成田―イスラマバード間はパキスタン航空とタイ航空のルートがありますが、今回はパキスタン航空利用でした。
パキスタン航空(PIA)といえば、昨年12月に墜落事故を起こしたばかりです。旅行社からもかなりレベルが低いと言われていましたし、事故の後で黒山羊を生贄にしてお祈りをしている写真(以下)がネットで評判になるなど、これまたあまりイメージが良いとは言えません。
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3日、15時30分前後発の便で、途中北京を経由し、およそ12時間かかってイスラマバードに到着しました。
ビジネスクラスにグレードアップしましたが、+10万円と格安で、しかも国内便までビジネスという大サービスです。
アルコール類のサービスが無いのと、映画や音楽などの機内アミューズメントが無い(元々利用しないので不自由はなかった)のと、機内食(以下)が他に比べ質素だったのが欠点ですが、それほど不満は感じなかった。
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それと、この航空会社ではキャビンアテンダントの容姿や身長、年齢を選別していないようで、この点は先進的なのかも。
印象的だったのは北京からの乗り継ぎで大勢のビジネスマンと思われる中国人が搭乗してきたことで、中国のパキスタンへの進出が活発になっている様子が窺われました。
入国審査も大半が中国人で、例によって割り込みもありました。
イスラマバードのホテルに到着したのは午前3時頃、就寝は4時頃でモーニングコールが5時半という強行スケジュール。
これからパキスタンで見たこと聞いたこと、そして感じたことを紹介して行きたいと思います。
前の旅行記を異なり、観光施設ごとの紹介という形式にします。
記事によっては長かったり短かったりしますが、ご了承ください。

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by kanekatu | 2017-02-22 19:42 | パキスタン | Comments(4)

憂きな中にも旅の空


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