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西欧への旅(2004/6/22-2004/7/3)

花はパリィかロンドンか、星が泣いたかフランクフルト。
あの日ローマで眺めた月は、今宵セーヌの水面を照らす。
あれがあれがシャンゼリゼ、お祭りみたいに賑やかね。
ラインの城やアルペンの、谷間の氷雨ユングフラウ。
夕べは辿るミュンヘン、灯の影暗きハイデルベルク。
嗚呼、老夫婦麗しの西欧駈け巡りの記。

イギリスを振り出しにイタリア、ドイツ、スイス、フランスの順で2004年6-7月に5カ国を正味10日間で見て来ました。早く言えばオノボリサン旅行ですね。
ヨーロッパは今が1年で最も美しい季節です。木々や草原の緑は目に眩しい程ですし、高山に行けば、全ての花が一斉に咲き誇っています。家々の窓辺には綺麗な花が飾られ(例外なく道路側に向けられて)、一層華やかな雰囲気を醸し出していました。
この旅行記はこれから何回もこの”美しい”が繰り返されます。1カ国平均2日間で一体何が分かるか。でも、見ると見ないでは大違いです。
今回の旅のテーマは”まち”(都市、街、町、村)です。

写真は、ドイツ・ハイデルベルグ
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by kanekatu | 2005-05-21 21:02 | 西欧

憂きな中にも旅の空


by kanekatu