モロッコ旅行記(3)

これからモロッコへ行かれる方に、どのツアーでも同じようなコースになっているので、ご参考までに。
モロッコというと気温が高いイメージがあるかも知れませんが、観光地の緯度は福岡とほぼ同じなので冬場は寒い。特に明け方はかなり冷え込むのと、ホテルの暖房設備が概して貧弱で室温が上がりません。掛け布団も毛布程度のホテルが多い。それで風邪を引くなど体調を崩す人がいましたので、着こんで寝るなり部屋にある予備の布団を重ねるなりの対策が必要です。
国内は全てバス移動ですが、とりわけアトラス山脈越えが2回あり数時間のイロハ坂を経験することになります。車酔いする人は事前の準備をしておいた方が良いでしょう。
モロッコに限らず中東はどこもトイレ事情が悪いので、胃腸の調子を整えておくこと。
モロッコはチップ制の国なので、ツアーに含まれない飲食代なら10%程度の金額をプラス、ホテルの枕チップは10DH程度、トイレチップだと1DHの小銭が必要です(1DHは13円前後)。
現地ガイドが案内するような土産物屋だと、殆んどの店がドル、ユーロ、円などが使えるし、クレジットカード(VISAが一般的)も利用可能なので、いちどに多額の現地通貨を両替する必要はありません。
ホテルやレストランによってはアルコールが出ない所があります。現地ガイドに確かめて、事前にスーパーなどで購入しておいた方が便利です。この場合の持ち込み料金は1瓶につき10DHです。
スーパーは現地通貨のみ使えますが、100‐150DH(店によって異なる)以上だとクレジットカードが使えるようです。アルコール類についてはレジが別という店もあります。
パスポート管理や安全面の注意はどこの国でも事情は変りませんが、モロッコの場合、暗くなったら外を出歩かないということが強調されていました。

メクネスの最盛期は17世紀、アラウィ―朝のムーレイ・イスマイルの時代で、数多くの城壁や城門、モスクを次々と建設してゆきます。ただモロッコの首都としてのメクネスは約半世紀しか続かず、この街は衰退します。
標高522mの丘に築かれたメクネス、水が美味しいことでも有名でメクネスワインの産地でもあります。
バスを降りて城門をくぐりメディナ(旧市街)に向かいます。
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眼の前を馬車が通り過ぎて行きました。この馬車は観光用ではなくタクシー代わりのようです。
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道端でオレンジが売られていました。右端で旗を持って説明しているのはガイドの”カラテ”さん。
モロッコはオレンジが美味い。搾りたてのフレッシュジュースがお薦めです。
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メディナの中のスークに向かいます。
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モロッコの菓子が売られています。ガイドは美味しいからと盛んに薦めていましたが、見かけがどうもね。結局誰も買わず。
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これは露店の雑貨商。帽子を人形に被せて売ってる所が面白い。
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ここで昼食、挽き肉料理で香辛料がかなりキツイ。モロッコの料理は「タジン」と呼ばれる鍋料理は美味ですが、それ以外はあまり期待しない方が良いでしょう。
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この後、メクネスのシンボルともいえる「マンスール門」を見学。ムーレイ・イスマイルが手掛けた最後の建築物で、死後の1732年に完成しました。キリスト教からイスラム教に改宗したマンスールの設計による門で、別名は「改宗者の勝利の門」。
この門の前がエディーム広場です。
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メクネスを発ってフェズに向かいます。
途中、郊外にある陶器工場に立ち寄り。女工さんたちが絵付けをしていましたが、ipodで音楽を聴きながらというのが今風。
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高台のビューポイントからメクネス市街を撮影。周囲を城壁で囲まれている様子が良く分かります。
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夕方フェズに着いて、夕食。メインは魚料理でした。モロッコはどこでもパンが旨い。味のついてない、いわゆるフランスパンを選べばハズレはありません。
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ビールは国内産の「カサブランカビール」、但し全てサイズが小瓶なので物足りない。隣はモロッコ産ワインのロゼ、こちらはボトルかハーフボトルで出てきます。飲み物は昼食はビール、夕食はビール+ワインで通しました。値段はビールの小瓶で3-5DH、ワインのハーフで12DH前後です。
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次回はフェズ。
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Commented by saheizi-inokori at 2014-01-29 10:24
トイレ事情が悪いのは私には困るなあ。
やっぱり見てるだけ。
Commented by kanekatu at 2014-01-29 11:43
佐平次様
トイレは中東観光の泣き所の一つです。高速に入るとサービスエリアなんてものはないので、アルジェリアの時に腹痛を起こした人は、止まったバスの陰で用足しをしていました。砂漠は青空トイレなので、慣れれば却って便利です。
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by kanekatu | 2014-01-29 10:10 | モロッコ | Comments(2)

憂きな中にも旅の空


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