中国シルクロード旅行記(9・最終回)西安②

西安の宿泊ホテル、天域凱菜大酒店です。旅行社が最後の日は一番良いホテルに泊めるのは、少しでもいい印象を持って貰うためです。
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朝、時間があったのでホテルの周囲をぶらつきました。
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歩道に若い人、とりわけ若い女性が沢山たむろしていました。デパートの開店でも待ってるんでしょうか、揃ってスマホの画面とにらめっこです。この光景は今や世界的傾向ですかね。
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西安は環境問題への取り組みから、乗用車やバスは全て天然ガス燃料にしています。バイクは全て電動バイクに切り替わっています。

「青龍寺」は、隋の時代に創建された仏教寺院で、弘法大師空海のゆかりの寺です。唐中期には、恵果らの密教僧らが住持するようになり、入唐留学僧たちとの関係が生まれました。空海は恵果を師として密教を学びました。
しかし寺院はその後の廃仏運動などの影響で廃れ、1982年以来の西安市の調査で、この地がいにしえの青龍寺であったことが確かめられました。
日本の四国4県からの財政援助などにより青龍寺は復興され、現在は空海記念碑、
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恵果・空海記念堂が建てられています。
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また四国八十八箇所の零番札所と名付けられたため、日本からも多くの巡礼客が訪れるようになりました。
でも四国以外の地にある寺院を勝手に加えるというのは、どういう意味があるのでしょうか。単なる商魂?
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中国での最後の夕食は「餃子宴」です。ここが西安の有名店だそうです。
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色々な名称の餃子が-10種類位あったか-次々と運ばれてくるのを、次々と口の中へ放り込むといった状況で、どこがどう違うのかも分からぬまま終了しました。多くは私たちの言う水餃子で、他に焼き餃子、スープ餃子、それに中に餡が入った甘い餃子があったのは憶えています。
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地元のビールですが、なんて読むんでしょうね。
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レストランでのアルコールのメニューですが、ビールは大瓶でどの店に行っても30元(約600円)でした。ワインや紹興酒、老酒などは置いていますが全てボトルです。
ビールなどアルコール類はコンビニで買えます。今回は白酒(パイチュウ)を買い込んで部屋飲みしていました。但しオツマミは口に合わないものが多い様なので、ナッツなど中身のはっきり分かるものを選らんだ方が良いと思いました。

旅の終わりはオプションで「唐歌舞」を鑑賞しました。
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前方の席はレストランになっていて、開演前に大勢の客が飲食をしていました。
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唐の時代の衣装や楽器、踊りを再現させたもので、舞踊は全員が女性でした。印象は、西安版宝塚といった所。
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これは、チャルメラ演奏。こんな楽器だったんですね。
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中国版AKB?
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彼女がダンスのセンターでした。やはりジャンケンか総選挙で決めたんですかね。
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はい、華やかにフィナーレです。パチパチパチ。これにてお開き。
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今回のツアーは天候に恵まれ順調でしたが、8日目の日本への帰路で西安から出発の飛行機が5時間半遅れというハプニングがありました。そのため成田空港到着が当初予定の16時が21時過ぎになってしまい、遠い人はその日に帰れぬ事となりました。
中国東方航空から一律で600元(約12000円)が支給され、遠方の人は予約していた国内交通のキャンセルや、成田での宿泊手配などに追われていたようです。
旅行というのは、最後の最後まで分かりませんね。

この連載も今回で最終回となります。
最期までお付き合い頂いた方に感謝いたします。
―終り―
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Commented by saheizi-inokori at 2015-09-10 09:48
「愉楽」という現代中国小説(おもしろい)にはレーニンの遺体をロシアから買ってきて記念廟をつくって革命公園にして大もうけしようという県長が登場します。
私は若い頃、全国の寺や神社と契約して末寺・末社のデパートを作り代参業もやって儲けようと半分真面目に考えました。
Commented by kanekatu at 2015-09-10 12:05
佐平次様
今ならレーニンの遺体も安く買えるでしょうね。中国人ならやりかねません。もっとも仏教だと仏舎利っていうのもありますか。何でも年と共に仏舎利は増えているそうです。真面目に研究している人もいるとか。
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by kanekatu | 2015-09-10 02:26 | 中国 | Comments(2)

憂きな中にも旅の空


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