スイス旅行5(モンブラン、マッターホルン)

7月1日はモントルーからバスで約1時間半、シャモニーに着きました。ここはフランスなので通貨はユーロです。スイスフランも使えますがレートが悪いのでユーロも準議しておいた方が良い。
シャモニーは落ち着きの中に華やかさがある街です。
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ロープウエイ乗り場で、ここから一気に標高3842mのエギーユ・デュ・ミディ展望台まで上がります。
ロープウエイの終点を降りたらエレベーターで一番上の展望台に上ります。いきなりヨーロッパの最高峰、標高4807mのモンブラン(向かって左に見える山)が見えてきました。山頂には雲がかかったり晴れたりする度に歓声が上がります。
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展望台は360度見渡せますので、周囲の山々も撮影。
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ロープウエイ駅のそばにある下の階の展望台を上から見ています。このミディ針峰はちょうどシャープペンシルを立てたような形をしているので、真下に見えるのです。
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針峰の横に全面がガラス張りのボックスを作り、希望者はその中へ入れます。一人しか入れないので時間がかかり40分ほど待たされましたが、ようやくガラス箱の中に入ることができました。
ここだけは高所恐怖症の人は無理ですね。
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モンブランの反対側に見える針峰は、グランド・ジョラスでしょうか。登山者の姿が見えます。
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下山後、バスでツェルマットに向かいます。ツェルマットはガソリン車の乗り入れが禁止なので途中のテーシュで下車。スーツケースは各自で列車まで運ばねばなりません。テーシュ駅の改札付近には200名近い人たちが待っていましたが、その大半が日本人でした。誰かが「銀座に行くと中国人だらけ、スイスに来ると日本人だらけ」と言ってました。
ここから直通列車のシャトルでツェルマット駅に到着。駅前が賑わっていたのは、翌日に行われるマラソン大会の準備だったようです。
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スーツケースは電気自動車でホテルまで運んでくれるので、私たちは徒歩で指定のホテルに向かいます。
ツェルマットのメインストリート。両側には店舗やホテルが並ぶ。
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村の教会。レストランで食事を楽しむ人の姿も。
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この橋の上はマッターホルンの撮影スポットです。残念ながら山頂は雲に隠れていました。
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坂道を上ること20分、ようやくホテルに到着。時間は9時を回っていました。

7月2日は早起きして朝焼けのマッターホルンを撮影に。午前5時40分前後の日の出に合わせてカメラを構える。雲が多く朝焼けのシーンは無理でしたが、マッターホルンの山頂が顔を出している所を撮ることができました。2日間でかなりの数のマッターホルンの写真を撮りましたが、山頂が見えたのはこの1枚だけです。
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ツェルマット村の墓地にはいずれも綺麗な花が供えられていました。スイス人の信仰心の厚さを窺わせます。真ん中の列の下から3番目の墓碑に供えられているのがエーデルワイスだそうです。
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昨日とは逆回りでツェルマットから列車でテーシュ駅に行き、そこからゴルナーグラート鉄道に乗り換えます。ここも日本人だらけ。
線路を見ると、アプト式鉄道であることが分かります。
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終点のゴルナーグラート駅に到着しましたが、上空は雲にすっぽりと覆われていました。
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駅から展望台までは徒歩で行きますが、途中にあるレストランがマッターホルンの絶景スポットで、ガイドブックや観光ポスターでもここからの写真がよく使われています。しかし、この日は御覧の通り。
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この後、展望台に行きましたが何も見えず、早々に下りてきました。

再びゴルナーグラート鉄道で一駅戻り、ローテンボーデン駅で下車。ここから二駅先のリッフェルベルク駅までトレッキングです。
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歩き始めは晴れ間もみえましたが、しばらくすると風が強まり時々小雨もパラツキ出してきました。体温が奪われるせいか寒さが増してきます。
眼前に見えてきたのは標高2928mのリッフェルホルンです。マッターホルンの登山希望者は、先ずこの山で訓練を受けるそうです。
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心を和ませてくれたのはトレッキングコースの脇に咲く高山植物です。標高2000m級の山でこの時期にしか見られない花もあるそうですが、山岳ガイドが教えてくれた花の名が頭に入っていないので、以下写真のみを掲載します。
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天気が良ければ、目の前の池に「逆さマッターホルン」が映る場合があるそうですが、この日の天候では無理です。
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コースの途中に現れたのはツェルマット・マラソンのゴールでした。最大高低差2000mという過酷なレースだそうですが、毎年多くの選手が参加しているそうです。この時の時計が2時間44分を指していましたが、この後10分過ぎあたりに最初のランナーがゴールインしていました。
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私たちのゴールであるリッフェルベルク駅に到着。約1時間半のトレッキングは無事終了。
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ツェルマットに戻って午後2時過ぎの遅い昼食をおりました。アルペンマカロニという、マカロニとジャガイモが混ざった簡単な食事でした。
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以後はフリータイムで、他の展望台に向かう人や街に出る人もいましたが、私は油断して防寒具が不十分だったせいで、寒さと疲労で結構ダメージを受けていました。ケアを優先し、夕方からはホテルでゆっくり休息につとめました。
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Commented by saheizi-inokori at 2016-07-22 09:31
エギーユ・デュ・ミディには「だらけ」の一員として行ったことがあります。
鉄道で行ったような気がしますが、頂上近くを歩いたような気もしますが、ほとんど忘却の彼方です。
Commented by kanekatu at 2016-07-22 10:49
佐平次様
エギーユ・デュ・ミディでは天候に恵まれモンブランを堪能しましたが、マッターホルンはさんざんでした。防寒を甘く見て軽装でトレッキングしたのは失敗。この日が疲労の極でした。
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by kanekatu | 2016-07-22 09:23 | スイス | Comments(2)

憂きな中にも旅の空


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