「アパホテル」の感想

昨年12月1日に、国内ツアーで初めてアパホテル大垣駅前に宿泊した。
ツアー料金を低く抑えるためかも知れないが、今までツアーで泊まった中では最低のホテルだった。
清掃が行き届いておらず、清潔感がないのが先ずダメ。
そしてもう一つ、机の脇の壁掛けに本が飾られていた。珍しいなと思って手に取ると『理論近現代史学II』という書籍だった。中身を見ると学術的なタイトルとは異なり、南京事件を否定する内容だった。
後から調べたら、何のことはない著者はアパグループ代表の元谷外志雄のようだ。
自分の会社が経営するホテルの客室に、自分が書いた本を飾るという神経を疑う。
因みに南京事件については、2006年の日中首脳会談で歴史共同研究を行うことが決まり日中共同研究が行われ、2010年1月に報告書が発表された。日本・中国双方とも戦時国際法違反の虐殺があったとするが、日本側は規模は不明確とし、中国側は大規模でありえたと記述している。

南京事件には様々な意見があり、それを著作として出版したり、色々なメディアに発表するのは自由だ。
しかし、オーナーの立場を利用してホテルの客室にまで飾るのは常軌を逸していると言わざるを得ない。
ホテルの客室は、宿泊客が心身ともに安らぐ場所だ。
最近はあまり見かけなくなったが、かつて多くのホテルに聖書が備えられていた。ホテルは不特定多数の方が利用するので、信仰する宗教も異なる。そこにキリスト教の聖書を置くというのは反対だった。
ただ、聖書は机の抽斗に収納されており、アパホテルの様に壁に掛かっていないだけマシではあった。
旅行社のツアーアンケートに、今後アパホテルは利用しない方が良いと書いたが、個人として二度と宿泊するつもりはない。

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by kanekatu | 2017-01-20 11:12 | 国内旅行 | Comments(0)

憂きな中にも旅の空


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