パキスタン見聞録(2)カラチ
2017年 02月 24日
インダス文明:紀元前2600-1700年頃
ガンダーラ王国:紀元前5世紀-11世紀、1-5世紀に最盛期。
ムガール帝国:16-19世紀、16世紀後半-17世紀に最盛期。
パキスタンというのは「清らかな国」、イスラマバードというのは「イスラムの街」を意味しています。分かり易い。
長旅の疲れと寝不足のままの移動ですが、それでも2時間弱ホテルで休めたというのは体に楽です。
1時間半ほどの飛行でカラチに到着。写真は着陸前のカラチ付近の写真。
カラチ国際空港で、現地ガイドのアリさん、サリヌさんがお出迎え。二人とも流ちょうな日本語で、観光先の説明も丁寧でした。
一行18+添乗員1=19名がマイクロバス2台に分乗し、このまま最終日まで各地を観光しました。
小さなバスなのでスーツケースなどの重量物は全てバスの屋根の上に。
先ずは昼食。ビュッフェスタイルで、メインはナンとカレー。これは旅行中のメニューに基本です。
銃は警備会社が許可を取ればそこの警備員は持つことが許されるそうで、一般には銃の所有は禁止されているとのこと。
他に、アフガン国境に近い部族地域では国の法律とは別に、銃を持つことは許されているとの説明でした。
パキスタンでは主要なホテルやレストランでは、こうした銃を持った警備員が必ずといって良いほど配置されていて、テロへの脅威に備えています。
残念ながら内部は撮影禁止で、他にはあまり重要な展示物は無かったようでした。
外に出たら、見学に来ていた女生徒たちのグループに遭遇。ここからは臨時の撮影会で、イスラム国では女性にカメラを向けてはいけないルールになっていますが、彼女たちはそれぞれポーズを決め積極的に撮影に応じていました。
日本が国内の学校など公共施設への援助を行ってきたのも、親近感を持たれている理由の一つではなかろうかと思います。
こうして最後まで気持ちの良い旅を続けることができました。