箱根「月の宿 紗ら」に泊まる(2017/9/12_13)
2017年 09月 15日
温泉での宿泊はとにかく何もせず、お湯に浸かってゴロゴロするだけと決めている。
従来は温泉といえば旅館に泊まることにしていたが、今回は妻の希望で洋室のある施設ということでここ「紗ら」にした。
というのは、和室の場合どうしても避けられないのが布団の上げ下げだ。
そこ行くと洋室ならチェックインからチェックアウトまで気兼ねなくごろ寝していられる。
自宅もベッドなので、今ではベッドの方が馴染みが良くなってしまったこともある。
温泉+和食+洋室という組み合わせが希望にかなったというわけだ。
浴場の出入り口にはソフトドリンクのコーナーがあり、これも自由に飲める。
食事会場はレストランだったがあまり高級感はなく、居酒屋風。
飲み物はアルコール類を含め飲み放題(70分間)で、酒好きには助かる。
夕食の前菜。
全体的な感想。
【部屋】
ベッドはセミダブルでゆったりとしており快適だった。
部屋の露店風呂は、バスタブが座って足を伸ばせる程度の大きさで、大浴場よりこちらを愛用。
室内の装飾は高級感は無かったが、機能的だった。
【大浴場】
脱衣所も浴場も狭い。とても大浴場とは言い難い。
露店風呂も三方と天井に囲まれ、開放の面には目隠しパネルがあり、「露店」には程遠い。
温泉にたっぷりと浸かりたい人には、ここは不向き。
【食事】
メニューはよく工夫されていて、量も過不足なかった。
ただ、焼き物や煮物の味付けは、他の同等レベルの旅館に比べ劣る。