2018年 04月 20日 ( 1 )

憧れのレバノン・7(シューフ)

宿泊したティールのアブディーブホテル。
ドアのカギを空けるのに悪戦苦闘、ようやく空けて中からカギを閉めたら今度は開かない。これも悪戦苦闘してようやく空けたが、もし火事でも起きたら焼け死んじゃうという恐怖心から、ずっとカギは開けっ放しにした。
そういうホテルです。
これから泊まる方はご注意を。
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2日目の午前中は、バスで内陸側に向かいシューフへ。
最初の観光はベイト・エッディーン宮殿です。
バシール・シハブ2世が山岳レバノン(レバノン首長国)の首長として、オスマン帝国から任命された1788年から建設が始まりました。
建設には30年を要し、シリアやイタリアから建築家が招かれ、その結果アラブとイタリアのバロックが融合した建物になっています。
宮殿の入り口で、広い庭になっています。
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宮殿より見たダニエルカマル村の風景。
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階段を上がると宮殿の中庭に出ます。
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中庭の噴水。
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来客のレセプションルームで、当時は客が来ると3日間は黙ってもてなし、3日過ぎて初めて訪問の目的をたずね、国王に面会をさせたいたそうです。
悠長なもんですね。
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国王の第一夫人の部屋。
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天井の細工が豪華です。
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国王の浴場(ハマーム)。
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こちらは複数の人が使った浴場ですが、暖かい、とても熱い、冷たいといった部屋に分かれていました。要はサウナです。
天井のデザインが凝ってます。
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宮殿内で結婚式を挙げたお二人。年の差婚? どうでもいいですけどね。
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子どもたちも大勢見学に来てました。
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バスでダニエルカマル村に移動。
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次の観光は、ダニエルカマル村にあるマロン典礼カトリック教会です。

マロン典礼カトリック教会は、レバノンを中心に信者を擁するキリスト教東方典礼カトリック教会の一派で、マロン派と呼ばれています。名前の由来は4 - 5世紀に活躍した聖マロンに由来します。
レバノン国内では人口のおよそ3割程度を占める最大宗派であり、大統領がマロン派から選出される慣行を持つなど、国内外の政治・経済両面において大きな影響力を持っています。
レバノンから外国へ移民し成功をおさめた人も多く、日産のカルロス・ゴーンやブラジル大統領のミシェル・テメルもマロン派の信徒です。
後に述べるレバノン内戦では、マロン派はパレスチナ難民を排斥する側に立って戦いました。
教会の外観。
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この日は特別の日だったらしく、子どもたちや聖歌隊の後進があり、最後はみんなが集合してお祈りをしていました。
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午後からはバスでレバノン山脈を越え、シュトゥーラに向います。


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by kanekatu | 2018-04-20 10:02 | レバノン | Comments(2)

憂きな中にも旅の空


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