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「チロル・ドロミテ・ザルツカンマングート」旅行記(8)

2泊したコルティナ・ダンペッツォは小さな街で、街の中心部は端から端まで歩いても10分程度です。メインストリートの両側は店舗が立ち並び、大勢の観光客で賑わっていました。
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この街も至るところからアルプスの山々が見えます。
写真中央の左に見える白い建物が、私たちが泊まったホテル「ヨーロッパ」です。
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青い空とまばゆいばかりの深緑にはさまれた白い山々、とても美しい景色でしょ。
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さて5日目のこの日は前日とはうってかわった晴天で気温が上がり、私の体調もすっかり回復して爽やかな朝を迎えることができました。
今日は「トレチメ・ディ・ラヴァレート山麓ハイキング」です。
先ずはバスでトレチメ駐車場へ、そこから坂道を登ってアウロンツォ小屋に向かいここが出発点です。

ドロミテ山塊は、大部分が「ドロマイト」(日本名では苦土石灰)と呼ばれる石灰質から構成されていますが、この名称はフランスの地質学者グラデ・ドゥ・ドロミューの名前から由来したものだそうです。
この岩石の特異な性質と激しい浸食作用により、岩山が切り立ち分断され、ドームのような形状を呈しています。
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およそ40分で標高2344mのラヴァレード小屋に到着しました。ここまでがハイキングコースで、希望者はさらに先の「トレチメ」の山が間近に見えるところまで進みました。
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そしてこれが「トレチメ」です。左からチマ・ピッコラ、チマ・グランテ、チマ・ウエストで、本格的な登山をする人は、中央の最高峰チマ・グランテの頂上を目指します。
このツアーのハイキングガイドをしてくれたフランコとナディアのお二人は、もう何回もこの山に登ったと言ってました。
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ここから元来た道を引き返しますが、高山植物が咲き乱れ、こんな素晴らしい風景も見られました。
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魚料理の昼食のあとは、ドロミテの真珠と呼ばれるミズリーナ湖へ。
ウットリするほど素敵な景色を眺めながら湖畔をグルリと回りました。
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現物より湖面に映し出されている景色の方が美しく見えます。
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湖の色は周囲の景観や空の色によって全く違った色を呈するところが魅力です。
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リフトで展望台に上ると、ドロミテの山々が一望できます。
切り立った岩山の麓はゆるやかな傾斜地になていて、針葉樹の森や牧草地が広がっているのがよく分かります。
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観光を終えてコルティナ・ダンペッツォに戻り自由夕食。
殆んどの人が添乗員お勧めのレストランでピッツァとサラダをとりました。
店の名を冠した「5 Torri ピッツァ」、でかくて美味い。満足の一日が終わりました。
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by kanekatu | 2009-08-21 10:40 | イタリア | Comments(0)

「チロル・ドロミテ・ザルツカンマングート」旅行記(7)

4日目はボルツァーノからコルティナ・ダンペッツォーまでの、ドロミテ本街道と呼ばれる道を走ります。クネクネと曲がりくねった道路を通りますので、車に酔う人はキツイかも知れません。
私はこの日だけやや体調を崩していました。というのは2日目が好天に恵まれ、山の上でもT-シャツでいられたものですから油断してしまって、3日目も軽装で出発しました。
処が一転して気温が下がり風も強く、すっかり身体が冷えてしまったのです。やはり山の天気を甘く見てはいけませんね。
おまけにこの日は朝からかなり強い雨が降っていて、やはり気温も下がっていました。
ヨーロッパは一般に夏場は乾期と思われがちですが、この中欧は6-8月の降雨量が多いのです。
朝から食欲がなく、不安なスタートを迎えました。

最初の観光カレンツァ湖は、雨で周囲の景色が何も見えません。本来はバックにアルプスの山々が見えるはずですが。そのためか他の観光客は誰も姿を見せません。
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昼食はカナッツェイという町ですが、相変わらず冷たい雨が降り続いていました。
バス停で待っている人も、とても真夏とは思えない格好をしています。
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ここドロミテ本街道で最も標高が高い(2239m)ポルトイ峠に到着したら、一面の雪です。
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しかしこういうパッケージツアーは原則として予定は変更しません。
ここからロープウェイで一気に標高2950mのサッソポルトイの展望台に向かいます。
せっかくの展望台ですが、雪で何も見えません。
あー、寒い!
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ファルツァレーゴ峠にさしかかる頃になって、ようやく天候が回復してきました。
ヤレヤレです。
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トファーナからコルティナ・ダンペッツォーの街の全景写真を撮るころには、すっかり青空に変っていました。
この小さな街で1956年には第7回冬季オリンピックが開かれ、回転で日本の猪谷千春が2位に入賞し、冬季オリンピックで日本初のメダルを獲得しました。
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夕食は街のレストランで、メインはビーフの煮込みでした。
写真は前菜の鹿肉入りヌードルパスタです。
夕食はあまり食べられず、それでもビールとワインは飲みました。つまり流動食だけはOKですね。
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こういう体調がすぐれない日を何とかしのぐのも旅のコツです。
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by kanekatu | 2009-08-16 09:10 | イタリア | Comments(0)

西欧への旅(5)

女王陛下お気に入りのウインザー城は、嘗てのイギリスの栄光を偲ばせていました。
内装といい、家具調度品といい実に豪華絢爛でありながら、シックです。それにしてもエリザベス女王が移動する際は、車の前後にパトカー2台づつ警護に付くだけだそうで、日本の皇室の警備では考えられませんね。
多くの悲劇を繰り返した末に女帝を認めたイギリス王室、やはりそれが自然の流れなのでしょう。

ロンドンは緑の多い街です。人口一人当たりの緑地面積は東京の約10倍です。
一方パリは街路樹の数がとても多く、その本数は多分世界一だろうと言ってました。
お洒落で品が良く、華やかで風格がある、そしてテームズ川、セーヌ川が街の中心となっているのも、この両首都の共通の特徴です。

ローマは2度目ですが、とても味わいのある街です。
街全体が博物館と言って良い程、歴史に包まれた街です。
ガイドの“あれがシーザーが演説したバルコニー”とか、“このビルは200年前に建てられた、この辺りでは最も新しい建物”との説明を聞いていると、何だか嬉しくなってきます。
最後の審判とピエタを見るだけでもローマは行く価値がありますね。

ポンペイは2000年前の港町で、ベスビオス火山の噴火で埋もれ、遺跡となりました。庶民の生活の場がそのまま遺跡として残されていて、世界でも例の無い貴重な文化遺産です。さすがイタリア、売春宿の壁に価格表が残されているのがご愛嬌です。

”ナポリを見て死ね。”のナポリ、サンタルチア港は眼前に真っ青な地中海が広がり、確かに風光明媚という言葉がピッタリの街でした。海岸でナポリ娘がビキニのトップレスで、肌を焼いていました。
オー、なんたるサンタルチア!

写真は、イタリア、ナポリ・サンタルチア港
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by kanekatu | 2005-05-29 02:32 | 西欧 | Comments(0)

憂きな中にも旅の空


by kanekatu
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