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紅葉の遠州三山と美濃三山②美濃三山


遠州三山とは、静岡県袋井市にある法多山尊永寺、萬松山可睡斎、医王山油山寺の3つの寺院のことです。
また美濃三山とは、岐阜県にある谷汲山華厳寺、両界山横蔵寺、大矢田神社の3つの寺社のことです。
ツアー1日目は遠州三山、そして2日目は美濃三山に加え篠尾山円興寺の4か所の寺社をめぐることになりました。

(1)篠尾山円興寺
山円興寺の本堂には源氏一族の位牌や石塔が残されています。
寺の梵鐘。
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紅葉は盛りを過ぎていて、地面の落葉がまるで赤い絨毯のようです。
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三重塔。
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本堂。
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(2)両界山横蔵寺
両界山横蔵寺は、多くの国の重要文化財が安置される「美濃の正倉院」と呼ばれています。
但し文化財は全て瑠璃殿に集められ、撮影は禁止なので紹介できません。
紅葉はここ1か所だけでした。
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(3)谷及山華厳寺
谷及山華厳寺は西国33か所の33番目の札所で、結願・満願の寺として知られています。
長い参道の両側は紅葉の並木です。
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山門。
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本堂に続く道の両側も紅葉に染まっていました。
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およそ250段の階段を上がると萬願堂に達します。
両側には狸の石像が置かれていますが、オッパイのある女狸は珍しいですね。女狐とは言いますが、女狸ってあまり聞いたことがない。子狸も入ったファミリーです。
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以下は境内の紅葉の写真です。
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(4)大矢田神社
ツアーの最後に訪れたのは大矢田神社で、この時期はもみじ谷とも呼ばれているようです。
こちらも紅葉の最盛期は過ぎていましたが、こういう去り行く秋の風情もまた一興です。
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残念ながら紅葉の最盛期とはいかなっかのですが、2日間とも好天に恵まれたのが何よりでした。
宿泊はビジネスホテル、食事は毎回バスの車中で弁当という味気ない旅でしたが、寺社の紅葉めぐりというテーマに特化したツアーなので、これは仕方ありません。

(終り)


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by kanekatu | 2016-12-02 11:01 | 国内旅行 | Comments(0)

紅葉の遠州三山と美濃三山(2016/11/28-29)①遠州三山

11月28-29日にバスツアーで紅葉の遠州三山と美濃三山へ。
紅葉が最も映えるのは神社仏閣との対比です。京都の紅葉が特に美しいのはそのためで、例年は京都に行くことが多かったのですが、今年は遠州と美濃の寺社に出かけました。
予想に反して遠州はちょいと早め、反対に美濃は真っ盛りを少し過ぎていましたが、全体としえはマアマアといったところ。
参加者は紅葉派と参詣派に大きく分かれ、参詣派の人は専ら寺社の御朱印を求め、紅葉派は参詣はそこそこに紅葉見物です。私はもちろん後者。

(1)油山寺
早朝に上野を出発し、昼前に最初の訪問地である医王山油山寺に到着。眼病治癒の伝説の寺として知られているようです。
階段を上がると山門。
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境内は他の参拝客もなく静かでした。
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三重塔は桃山時代に建立された静岡県下最古のもので、国の重要文化財に指定されています。
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本堂より三重塔を見たもので、周囲はわずかに色づいていました。
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(2)可睡斎
萬松山可睡斎は徳川家康が名づけた古刹であり、東海地方有数の禅の修行道場がります。
山門。
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境内の紅葉。左が本堂です。
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僧堂は禅の修行を行う施設で、下の写真は庭園。
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大東司は僧堂の中にある79年前に作られた水洗トイレです。優れた設備から国の有形文化財に登録されています。
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周囲の住民から集められた雛人形の段飾り。
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真殿は火伏の大本山。有名な「秋葉の火まつり」はここで行われます。
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池の周辺の紅葉です。
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(3)尊永寺
法多山尊永寺は厄除けだんごで有名な古刹。
今回訪問の寺院はどこも階段が多く、それも200段から250段前後と、年配者にはきつかったようです。

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遠州三山の中では、ここが最も紅葉が進んでいました。
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左が本堂。
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境内の紅葉。
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遠州三山の見学の後は名神を西に進み、岐阜県のアパホテル大垣駅前に宿泊。
今まで国内ツアーで色々なホテルに泊まりましたが、設備もサービスもこのホテルが最悪でした。先ず清潔感に欠けていたのがいけません。
ツアー料金を抑えるためなのかも知れませんが、旅行会社もこのレベルのホテルは避けるべきでしょう。

次回は美濃三山の紅葉です。

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by kanekatu | 2016-12-01 16:39 | 国内旅行 | Comments(0)

箱根・吉池旅館の紅葉

11月25日、箱根湯本の「吉池旅館」に1泊しました。
庭園の紅葉を観ようというわけです。
吉池旅館の魅力は1万坪といわれる広大な庭園と、源泉かけ流しの温泉です。
駅の改札を出て進行方向に坂道を進み、「滝通り温泉郷」の看板に沿って左折、早川を渡り左に曲がると直ぐに正面玄関が見えてきます。徒歩でおよそ7分。
3時にチェックインして部屋に入り直ちに庭園の散策へ。
この庭園は旧岩崎家の別邸(有形文化財)とともに明治期に造られものです。
回遊式庭園で、園内を流れる水は「須雲川」から取り入れたものです。

庭の中央に池があり、最盛期の紅葉が良く映えていました。
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ススキと紅葉。
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水流の向こうに見えるのが旧岩崎家別邸。
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同じく茶室、二戸建っています。
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その後は温泉で、こちらの大浴場と露天風呂は他の施設の倍はあろうかと思われるほど広く、特に露天風呂は周囲に塀も柵もない360度開放になっています。庭が広いからこういうことが出来るんですね。
温泉は24時間いつでも入浴できるのと、出口で冷たい麦茶がサービスされるのが有り難い。

部屋は10畳の和室ですが、隣が洋室になっていて、4人掛けの椅子とテーブルが置かれているのがとても便利でした。

夕食の献立は月替わりで、写真の下部左側は先付で牡蠣と海老の酒盗掛け、右側はお凌ぎの五目寿司、上部の細長い容器は八寸で鮟肝、乾酪豆腐、長芹の和え物、いくら、南瓜煮、穴子磯辺巻き、鶏香り焼きなど。
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焚き合せは鰤旨煮、大根信田煮。
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ミニ寄せ鍋。
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牛の柳川鍋。
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お造りは鮪、勘八、鯛。
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強肴は里芋唐揚げ、鱸西京焼き。
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これにご飯、赤出汁、香の物、スイーツというフルコース。
食前酒が梅酒、ビール、冷酒 を飲みながら満腹。

飲み過ぎは、数回の温泉入浴で朝はスッキリ。
夜は川のせせらぎしか聞こえません。
細かなサービスは高級旅館に比べて劣りますが、とにかく庭園と温泉が最大の魅力です。
日曜の宿泊でしたが満室だったようで、人気が高いのも頷けます。
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by kanekatu | 2012-11-27 17:43 | 伊豆・箱根 | Comments(2)

京都の紅葉2011(下)

二日目は亀岡に向かいます。ここは初めて訪れたのですが、周囲に山があるせいか朝霧が下りていて湯布院に似た印象を受けました。
亀岡駅からトロッコ列車に乗り嵐山に向かいます。
この路線は保津川の渓流に沿って走るので、河岸の紅葉を楽しむことができます。ボートで渓流下りをしている姿も車窓から見えましたが、この時期は寒そうです。
写真は保津峡駅近くの鉄橋からみた保津川の景色です。
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トロッコ嵐山駅で下車しましたがスゴイ混雑です。トロッコ列車はとても人気がありチケットの入手が大変なようです。こういう処はツアーは楽ですね。
駅からは徒歩で渡月橋に向かいますが、途中、竹林の中を通ります。
青竹と紅葉の取り合わせもなかなか乙です。
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天龍寺という寺が紅葉の名所ということで中を通ってきましたが、確かに見事に色づいていました。
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京都には数えきれないくらい来ていますが寺社巡りが多く、嵐山は久々です。
周囲の紅葉は始まったばかりで、最盛期はもう少し先になるようです。
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渡月橋はやはり風情があります。
川の名称がこれより上流を保津川(又は大堰川)、下流を桂川といいます。
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橋の袂のレストランで昼食をとりましたが、この付近の店はいずれも予約制で、フリーで来た人たちは長い列を作っての順番待ちをしていました。
この時期の京都はどこへ行っても行列です。

午後のスタートは金閣寺です。
道路から黒門に入ったとたんに真紅の紅葉が眼に入ります。
境内に入ってからもいたる所に紅葉が見られました。
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鏡湖池の水面に影をうつす金閣寺、いかにも絵葉書的ですが、それだけ日本的景観としての完成度が高いといえるでしょう。
左手に見えるのは葦原島です。
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ツアー最後の観光地は光明寺です。
京都市の西南、ここは長岡京市になります。
総門の前の両側から紅葉が迫っています。
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ここから石段を上がっていくと正面にあるのは本堂の御影堂(みえどう)。
ここから上がって本尊に参拝し、渡り廊下を通って釈迦堂に行きます。
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庭園の信楽庭(しんぎょうてい)です。
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釈迦堂から外に出ると、参道の両側に処せましと露店が並び、ようやく人一人が通れる程度の通路が確保されているような状況でした。
この寺は紅葉の時期だけ拝観料を取る仕組みのようですが、それなら入場料でしょう。
総門の内側の境内にあれだけの店舗を並べるという商法も、宗教施設という観点からすれば大いに疑問です。
せっかくの見事な紅葉が、なんだか興醒めです。

晩秋の京都、紅葉と人いきれを堪能しました。
もっとじっくり見学したかったのですが、こんも時期では止むを得ないでしょう。
(終わり)
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by kanekatu | 2011-12-01 09:12 | 京都 | Comments(0)

京都の紅葉2011(上)

11月26-27日に京都の紅葉狩りとシャレこみました。
ツアーで旅行社は旅行計画社。東京からの往復はANA、市内観光は商都観光のバスです。
今年は秋の気温が高めで紅葉が遅れぎみ、この週末が最盛期とあって最高の人出となっていたようです。
伊丹空港かた最初の観光地。大原三千院に向かう道路は高速から渋滞がはじまり、到着は大幅におくれてしまいました。
当初はここで簡単な昼食の予定でしたが時間がなく、「濡れおかき」を一袋買いこんで食べただけ。
宸殿は人にまみれて歩くだけという状況で、何も見えず。
ようやく境内の庭に出てから景観を眺めることができました。

♪京都 大原 三千院  恋に疲れた 女が一人
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♪結城に塩瀬の 素描の帯が 池の水面に 揺れていた
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杉木立のむこうに屏風絵ような紅葉が見えます。
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大原から南禅寺に向かう道路も大混雑。
見学時間が15分ということで方丈や南禅院の見学をあきらめ、山門にのぼりました。
ここはさすがに「絶景」です。
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山門のすぐ脇の紅葉です。
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こうして写真でみると人が多く感じないかも知れませんが、たまたま少ない時をねらって写したもので、南禅寺の広い境内も人で埋まっていました。

三番目は東福寺でしたが、こちらは寺に入るまでが大行列。
お目当ての通天橋は後ろから押されて気が付いたら外へ出ていたという状況。まるでベルトコンベアに乗っているような気分です。
残念ながら撮影は断念です。

一日目の最後は清水寺で、到着は夕方近くになりました。
三年坂は往き帰りの人でごった返し、こちらも大渋滞。
ようやく本堂にたどり着いた頃は、陽が暮れかかっていました。
清水の舞台から下の紅葉を写したものです。
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本堂から地主神社を写したもので、人人人です。
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西山に陽が沈み、本堂は屋根の形しか見えません。
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三重塔のシルエットだけが夕景に浮かんで見えます。
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清水坂におりると、ライトアップ(別料金)を見ようと既に多くの観光客が待機していました。

京都は古来からの景観を守るため、永らく建物や道路など開発への規制を行ってきました。
かつての京の風情がそのまま残されていて、私たち観光客にとってはとても魅力的な街です。
しかし観光客が落とす膨大な拝観料は宗教施設ということで無税でしょうから、自治体の財政を豊かにするわけではありません。税収入にならなければ、市民生活には還元されないわけです。
参道の土産物店などは恩恵を受けるでしょうが、道路は狭いし物価は高く、その他の市民にとっては生活しづらい街だということを聴いたことがあります。
名称こそ拝観料ですが、実際はテーマパークの入場料と差はありません。
京都の人気寺院は商売が上手で、拝観料を徴収しておきながら特別の施設は別料金にしたり、境内の施設を細切れにしてそれぞれ拝観料を取るなど、かなりエゲツナイ商いをしている寺院もあります。
また拝観コースの途中に土産物店を並べている寺院もあります。
こうした収入の多い一部の寺院に対しては、実質的には観光収入であるということで課税するという手は無いものでしょうか。
伝統文化の保存と市民の生活権を両立させる妙案はと、余所ごとながら考えてしまいました。

泊まりは大阪市内のビジネスホテルでした。
疲れたので近くのコンビニでアルコールと食料を買って室内で食事、後はバタンキューでした。
(続く)
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by kanekatu | 2011-11-30 16:17 | 京都 | Comments(1)

晩秋の箱根湯本温泉(2)

箱根湯本駅で降りて、国道1号線を箱根登山鉄道沿いに300mほど歩き、温泉場入り口のバス停で左に折れると須磨川に出ます。
上流に向かって右側は小高い山林が続き、そこは紅葉の真っ盛りでした。

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須磨川と早川の合流近くに「吉池旅館」があります。
今回ここで宿泊することを決めたのは、敷地が約1万坪あって、広大な庭園内で紅葉狩りができるからです。
チェックインして部屋に荷物を置くと、先ずは庭園の散策です。
手入れの行き届いた庭の紅葉は実に見事でした。

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庭内には「旧岩崎別邸」があります。
三菱財閥二代目の岩崎弥之助の別邸として明治37年に建てられてもので、内外の賓客が宿泊したとのことです。
国指定文化財として登録されており、現在はこの「吉池旅館」が管理しています。

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池の辺に冬桜が植えられていて、一枝だけ小さな花をつけていました。
桜の花と紅葉の珍しい取り合わせです。

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錦鯉の泳ぐ池に紅葉が映えています。

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水面に落ち葉が浮かんでいます。

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自家源泉が引かれている温泉ですが、とりわけ露天風呂が広く周囲が囲われていないため、お湯につかりながら紅葉を眺め、夜には星空を眺めることができます。
客室の窓からも紅葉が眺められ、部屋食を頂きながらゆったりとした時を過ごすことができました。

(終わり)
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by kanekatu | 2010-12-05 14:04 | 伊豆・箱根 | Comments(0)

晩秋の箱根湯本温泉(1)

11月27-28日にかけて、久々に箱根湯本温泉に一泊してきました。
箱根の紅葉はもう終わりに近づいていたのですが、湯本はちょうど真っ盛りだろうという期待からこの日程にしたわけです。
朝は早めに出発し小田原で途中下車、近くの小田原城址公園に向かいました。
ここは桜の名所で、4月には何度か訪れていますが、この時期は初めてです。
駅からお堀端通りを進むと、桜並木が見えてきます。
桜の紅葉は終わりを告げ、枝には僅かに紅い葉が残されていましたが、これはこれでなかなか風情があります。

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濠を渡って二の丸付近の隅桜の並木も、同じような状況でした。
映画のワンシーンのような晩秋の光景です。

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本丸付近はちょうど紅葉の見ごろでした。

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小田原城の天守閣です。

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城の南側に報徳二宮神社があり、この日は何組かの七五三のお参りをする家族に出合いました。
近ごろは子どもに着せ替え人形のように七五三の衣装をつけさせ、写真だけ撮っておしまいという家族が増えているようですが、やはりこうして家族揃って正装しお宮参りをした方が、良い思い出として残ると思います。
七五三と紅葉、よく似合います。

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次回は箱根湯本の紅葉風景です。
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by kanekatu | 2010-12-01 16:52 | 伊豆・箱根 | Comments(0)

紅葉狩りに洛東へ(下)

前回ご紹介した「洛東巡り一筆書きコース」ですが、各寺社を丁寧に観ていたら、とても一日では周りきれません。今回はあくまで紅葉狩りということなので、紅葉を観ることを目的とした観光コースになります。これが春の観桜となれば、同じ洛東巡りでもコースは大きく変わります。このように京都観光は四季折々で楽しみ方が変化するのが、大きな特徴です。

【南禅寺】
地下鉄東西線の蹴上でおり、水道橋のトンネルをくぐって徒歩5分、南禅寺に着きます。歩道をはみ出す程の混雑ですが、昼食時間にかかり団体客が減るので、多少はゆっくりと見学ができました。
先ずは三門に向かいます。
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三門前の庭も紅葉真っ盛りでした。
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三門の上に登り、周囲の紅葉を見物。絶景かな絶景かなです。
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本来はここで永観堂に向かうのが本筋でしょうが、そうなるとこの付近で湯豆腐料理の店で昼食をとらなければなりません。目的地の毘沙門堂に行くために、止むを得ずパスして蹴上に引き返し、再び地下鉄で山科に行き、ここで遅めの昼食をとります。

【山科疏水】
琵琶湖から京都まで水を引くためにつくられたものが琵琶湖疏水ですが、その中で山科を通る約3kmを山科疏水と呼んでいます。遊歩道が設けられ、散策しながら川辺の紅葉を楽しむことができます。
山科駅から徒歩で約15分で疏水の遊歩道に合流。そこからおよそ全長の半分位の距離を歩きましたが、風が吹くたびに黄色い落ち葉が、蝶のように舞いながら水面に散っていく光景は、とても美しい。
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【毘沙門堂】
山科疏水にかかる安朱橋から山側へおよそ10分で、最終目的地毘沙門堂に着きます。
天台宗の門跡寺院ですが、京都の中心地から離れているのと、駅から徒歩でしか行けないため、あまり人気が高くないのですが、紅葉の名所としては京都屈指のスポットです。
山腹にあるため石段を登りますが、正面は勅使門です。
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境内の紅葉も真っ盛りです。
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本堂の中庭の見事な紅葉です。
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晩翠園の観音堂周辺の紅葉です。
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弁天堂の紅葉です。
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紅葉狩りに満足して徒歩で約20分、山科駅に着き、JRで京都駅に戻りました。
コース1周が昼食を含めておよそ8時間、少々無理をすれば東京から日帰りも可能です。
京都の紅葉は場所によって最盛期が異なりますので、事前に情報をチェックして出掛けることをお勧めします。

―終り―
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by kanekatu | 2008-11-23 10:59 | 京都 | Comments(2)

紅葉狩りに洛東へ(上)

大阪に行く用事があり、せっかくなので紅葉真っ盛りに京都を一日観光することにしました。
京都の紅葉名所は大原、嵐山、北山など見所が沢山ありますが、時間に限りがありましたので洛東中心の観光となりました。
そこで京都駅から出発して、電車の乗り継ぎと徒歩だけで移動し、一筆書きで京都駅に戻るというコースを考えました。拝観が含まれるため、時間は9時から16時までとなります。
辿ったコースは次の通りです。

京都―(JR)―東福寺・・・東福寺・・・東福寺―(京阪)―祇園四条・・・八坂神社・・・円山公園・・・知恩院・・・青蓮院・・・東山―(地下鉄)―蹴上・・・南禅寺・・・蹴上―(地下鉄)―山科・・・山科疎水・・・毘沙門堂・・・山科―(JR)―京都
(―電車、・・・徒歩)
このコースの利点は、ハイシーズンで団体客が混み合う東福寺を朝一番に、南禅寺が昼飯時になるため、比較的空いている時間帯に見学できることです。
又バスを使わないため、時間遅れがありません。

このコースのヴァリエーションとしては、次のコースが考えられます。
①知恩院の後に下がって、高台寺、清水寺に回るコース。
②南禅寺の後、永観堂から哲学の道に向かうコース。
いずれも帰路はバスを使うことになります。

【東福寺】
JRで京都から一駅で東福寺駅下車、徒歩10分で着く東福寺は紅葉の名所なので、団体客で埋まります。それでも朝9時となると混雑は始まらないので、比較的ゆっくり観て回れます。目的は紅葉狩りなので、真っ直ぐに通天橋へ。
この寺の特長は何といっても、境内の中を東西に三ノ橋川が流れ、そこに三つの渓谷が開かれていることです。三本の橋の内、中谷にかかる通天橋が紅葉の名所です。
先ずは橋の上から、正に全山紅葉の趣です。上に見えるのは臥雲橋です。
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谷に下りる途中で、紅葉を上から撮影。この日は中国からの団体客が多く見られました。中国も紅葉は観られますが、殆んどが黄色のもので、こうした真っ赤な紅葉というのは珍しいのだと思います。
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一部落葉が始まっていて、落ち葉の絨毯というのも風情があって良いですね。
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【円山公園】
京阪に乗り祇園四条駅で下車。南座、祇園一力を右に見て真っ直ぐ突き当たりが八坂神社。お参りして円山公園へ。池の辺に美しい紅葉が観られました。
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【知恩院】
南門をくぐって知恩院の石段へ。ここは浄土宗の総本山です。
男坂を上って正面に見えるのが国宝の三門で、木造の門としては世界最大といわれています。
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毎年の大晦日、NHK恒例の「行く年来る年」に必ず登場する知恩院の大鐘楼です。
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方丈庭園の池の水面に、辺の紅葉が映っていました。
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【青蓮院】
知恩院の北隣にある門跡寺院。親王が代々の門主となっていました。
池泉回遊式庭園を中心に紅葉が観られます。
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―続く―
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by kanekatu | 2008-11-20 17:53 | 京都 | Comments(0)

湯布院の紅葉

11月6-7日と1泊で大分・湯布院に行ってきました。これで湯布院は3年連続となりますが、紅葉は今年が一番見事でした。
紅葉が最盛期であったことに加え、前日に大雨が降り当日はカラッと晴れると言う理想的な天候に恵まれたせいです。

初めて湯布院を訪れたのは、およそ20年前です。当時は殆ど知られていない温泉で、久大線の由布院という小さな駅を降りると、閑散とした駅前に数台のタクシーが停まっているだけでした。
その当時私は、湯布院というのは施設の名前だと思い込んでいましたので、タクシーに乗って運転手に「湯布院に行って」と告げて、怪訝な顔をされたのを覚えています。
あの当時の鄙びた湯治場が、今ではウソのようです。

6日には近くの黒岳男池に立ち寄りました。男池底から湧き出る水は、日本名水100選に選ばれています。池の周辺は自然林が残されており、地元の人からは紅葉の名所として知られています。
残念ながら紅葉のピークを過ぎていましたが、それでも美しい光景を楽しむことができました。
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湯布院に行かれたことが無い方のために、観光マップを紹介します。
大分から1時間弱でJR由布院(駅は字が違います)に着きます。駅を降りると東側正面に由布岳が見えますので、その山を目指して歩き始めると大分川の川辺にでます。川岸に沿ってそのまま道なりに歩いていくと、一番奥に金鱗湖があります。
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この間ゆっくり歩いても片道30分くらいです。ホテルや民宿、ペンションなど宿泊施設も殆どがこの周辺にありますし、美術館やみやげ物屋も大半がこの道沿いに集中しています。

当日は快晴でしたので、由布岳がくっきりと姿を現していました。
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湯布院の紅葉ですが、金鱗湖の手前に有名な老舗ホテルである亀の井別荘がありますが、この付近が紅葉の名所です。
紅葉の楽しみ方は様々ですが、私の場合いわゆる全山紅葉というのは、余り好みではありません。
京都のように紅葉と寺社、そして奥入瀬やこの湯布院のように紅葉と水面、こうした組み合わせが好きなのです。

その湯布院の紅葉ですが、言葉は不要だと思いますので、写真をご覧になり実際の風景を想像してください。
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最後は金鱗湖です。
湖というよりは池に近い大きさですが、湯布院最大の名所です。
湖畔に温泉小屋があり入浴自由ですが、これだけ大勢の観光客の前で入るのは、かなり勇気がいりますね。
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湯布院の温泉ですが、いままで数ヶ所の旅館、ホテル、民宿を利用しましたが、いずれも露天風呂がついてました。星空を見上げながら温泉に浸かるのは、実に気分の良いものです。
露天風呂の中には混浴のものもありますが、不思議なのはいつ行っても男ばかりでした。

今回宿泊した旅館「水月荘」は規模は小さいですが、家族的なサービスのとても感じの良い旅館でした。
温泉は室内と露天がありましたが、露天風呂の方は広く開放的で、景色を眺めながらゆっくりと温泉に浸かることができました。
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by kanekatu | 2006-11-17 09:11 | 九州 | Comments(2)

憂きな中にも旅の空


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