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南部アフリカ旅行記 その4

ビクトリアフォールズから西へバスでおよそ1時間半で、チョベ国立公園に到着します。
途中でボツワナへの入国手続きをしました。
ボツワナは、ツワナ族の国という意味で、1966年イギリス保護領から独立を果たしました。
アフリカの中でも独立が遅くなりましたが、アフリカの中では珍しく複数政党制で民主主義が機能している国です。
独立後、次々とダイヤモンド鉱脈が発見され、南アを凌ぐアフリカ有数の豊かな国に発展しています。
国際信用格付けが、日本より高くなった時もありましたね。
当初は反アパルトヘイトを掲げたため、南アとの関係が険悪になった時期もありますが、マンデラ政権以後は良好な関係を保っています。

チョベ観光の玄関口にあたるのはカサネ村で、ここから4WDに乗車してのゲームドライブ(陽気なドライバー)や、
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公園内を流れるチョベ川でのボートクルージングが楽しめます。
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動物の観察にあたってはルールがあり、誓約書に一人一人サインが求められます。
大声を上げない、触らない、エサを与えない、車やボートから降りないなどです。
アフリカの中でも比較的手軽に野生動物に出会えるのが、チョベ国立公園の特長です。
動物達が水を求めて川に来るためか、ボートの方が圧倒的に動物が見られます。

以下撮影できた動物達の写真を紹介します。
アンティロープ。
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イボイノシシ、昨夜の肉は美味しかった。
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インパラは大きな群れで行動します。この肉も美味。
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カバです。これは食べていません。
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クドゥ。
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お馴染マントヒヒ。
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ワニ、相変わらず目付きが悪い。でも食べました。
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ハゲコウ、動物の死体を餌にします。
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ハチクイ、カラフルですが虫を食べます。
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ヘビウ、首がヘビのようなので。
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ホロホロ鳥も食べました。日本でも食べますよね。
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よやくく、3頭のキリンが表れました。
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すると象の群れが表れ、キリンのすぐ脇を走り抜けて行きました。
珍しい、キリンとゾウのツーショットです。
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草むらからゾウの親子が出てきました。
近くで見ると迫力があります。
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川の中州で草を食べていたゾウ。ボートで近付くと、威嚇でしょうか大きな両耳を立てていました。
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別のゾウの群れが、川辺に近付いてきました。
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群れの中の成人したオスだけが、先ず水に入り水浴を始めます。
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オスの水浴が終わると、群れの中の最長老のメス・ビッグママが自分の子供だけを連れて水浴を始めます。
他のゾウたちは、その間近くでじっと待っています。
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ビッグママの水浴が終わると、ようやく他のゾウたちが次々と川辺に来て、水浴びを始めます。
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人間の家族に例えれば、先ず父親とお爺ちゃんが一番風呂に入り、次にお婆ちゃん、それが終わって母親と子供たちが入浴するという順番ですね。
ゾウは儒教の世界です。
背中に乗っている鳥は、ゾウの身体に付いた虫を食べてくれるのだそうで、気持ち良さそうにしています。
ゾウは、いつまで見ていても飽きないですね。
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残念ながら、ライオンや豹やサイを見ることはできなかったのですが、野生のゾウの群れを間近で観察できて、満足しました。
宿泊したビクトリアフォールのホテルで、朝玄関近くの草や木が沢山倒されていて、訊いてみると夜中にゾウが来て荒らしていったとのこと。人間の生活の場のすぐ傍に、野生動物が暮しているのだと実感しました。
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by kanekatu | 2007-07-10 11:49 | ボツワナ | Comments(0)

スリランカその3

スリランカはこうした遺跡もさることながら、最大の見所は大自然です。
国中が深い緑のジャングルに覆われており、ホテルもレストランも全てが
ジャングルの中にあります。
写真は、レストランのウエイトレスで、典型的なスリランカ美女。
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木には沢山の花が咲き、果物がたわわに実っています。
高い所に上って360度見渡しても、森林以外何も見えません。
多くの野生動物が棲息しており、観光中に野生の象にも出会えました。
小型のワニほどの大きさの大トカゲやこの地方だけに住むホシ亀もいます。
野生のサル、ワシやペリカンなど多種類の野鳥、リス、水牛、蛇、
まるで大きな動物園の中で生活しているような錯覚に陥ります。
写真は、象の親子。
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蝶の群れが、まるで花吹雪のように流れるように飛んでいました。
全ての蝶が同じ方向に飛んでゆく姿は、とても不思議な光景です。
遠くから見ると木が真っ黒に見えるほど沢山のコウモリが枝にぶら下がり、
夕暮れになると一斉に飛び立つ姿は壮観です。

ホテルでは毎朝鳥と動物の鳴き声で目が覚めました。
廊下を野生のサルが歩く姿など日常茶飯事です。
サファリ・ツアーが好きな方には、スリランカは好適だと思います。
食事は3食ご飯とカレー、美味しいけどさすがに飽きますね。
果物と野菜は豊富で、みんな美味でした。
ホテルは快適で(停電が多いのが欠点)、サービスもまずまずです。
自然と一体化した、凝ったデザインのホテルが多いのには感心しました。
写真は、キャンディのホテル“アース・リージェンシー”です。
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この国の最大の問題は、北東部に住むタミル人との武力紛争です。
元々は植民地当時イギリス人がインドから連れてきた人たちですが、
スリランカからの分離独立を目指して武装蜂起したのが始まりです。
約20年にわたる内戦で、スリランカの経済はすっかり疲弊してしまいました。
一応停戦合意が成立して、現在は収まったかに見えますが、
これからもスリランカの喉に刺さったトゲとして残っていくでしょう。

世界各国をまわって見て、戦後60年宗教対立も無く、
内戦も、他国への軍事介入も無い数少ない国として、日本は貴重な存在ですし、
日本人に生まれた幸せを、しみじみと感じます。
今日の経済発展はこの平和のお陰であることを、深く銘記する必要があるでしょう。
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by kanekatu | 2005-12-04 11:01 | スリランカ | Comments(0)

スリランカ(2004/10/21-2004/10/28)その1

2004年10月21日から8日間、スリランカに行きました。
今回は、”私はpass!”の妻の一言で、一人でのツアー参加です。
で、なぜスリランカ(現地語で”光り輝く島”の意)かと言いますと、
約2300年前にインドから伝えられた仏教が今日まで受け継がれ、
今でもスリランカ国民の7割が仏教徒です。
タイなど東南アジア諸国へは、この国から仏教が伝わりました。
従って小さな国の割りには、世界遺産の宝庫として知られていて、
今回は、その内の主な5つの仏教遺跡を巡ってきました。

未だにセイロンと呼んだ方が通りの良いこの国の
正式国名はスリランカ民主社会主義共和国と云い、
正式な首都はコロンボではなく、”スリジャヤワルダナプラコッテ”です。
思わず”ナンのコッテ?”と聞き返したくなるような、長い名前ですね。
インドの南の熱帯地方にある、北海道より一回り小さな島国です。
島の形が水滴に似ているので、”インド洋の真珠”とも呼ばれています。

社会福祉が充実していて、医療費はタダです。教育費もタダ。
それも小学校から大学まで、教材費・給食費・制服代含めて全てタダ。
だから識字率は95%以上と、アジアの中では抜きん出て高いのです。
かつてイギリスの植民地であった関係で、殆どの人に英語が通じます。
言語はシンハラ語、文字はシンハラ文字で、カエルが笑ってるような字です。
熱帯地方なので食べ物が豊富で、台風も地震も無い国ですから、
スリランカの人々は、貧しくてもとてもユッタリとした生活を送っています。

外務省はスリランカを危険地域としていますが、全くそんな様子はありません。
むしろ温厚な国民性と宗教教育が浸透しているせいか、治安は良好で、
殺人、強盗など凶悪事件は滅多に起きないそうです。
どうも外務省の情報は、先進国や友好国に甘く、途上国には厳しい傾向にあり、
恣意的なものを感じます。

写真は、スリランカといえば象さん、親子で水浴びを楽しんでいます。
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by kanekatu | 2005-11-29 08:53 | スリランカ | Comments(3)

憂きな中にも旅の空


by kanekatu
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